バスケのジャンプ力を上げるために本当に必要だったもの

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筋トレ一辺倒だった私が気づいたこと

私はアラフォーで身長181cm、バスケを長年続けているプレイヤーです。今回は、ジャンプ力を上げようとして遠回りをし続けた話と、本当に必要だったものに気づいた話をします。


高重量スクワットをほぼ毎日やっていた

ジャンプ力を上げたくて、最初にやったのは高重量スクワットでした。「脚を鍛えればジャンプ力は上がる」という単純な発想で、ほぼ毎日スクワットをやり続けていました。重量も少しずつ上げて、それなりの重さを扱えるようになっていきました。

結果は、1ミリも伸びませんでした。

ジャンプの感覚は何も変わらない。リングへの距離も変わらない。あれだけ脚を鍛えたのに、なぜ跳べるようにならないのか。その答えが長い間わかりませんでした。


気づいたのは、怪我がきっかけだった

転機になったのは、怪我が増えてきた時期です。足首の靭帯を切り、思うように動けなくなった。筋トレができない期間に、半ば消去法でストレッチや柔軟性のトレーニングを始めました。

正直、最初は「これで何が変わるんだろう」と思っていました。ストレッチで跳べるようになるとは思っていなかったからです。でも怪我から復帰してバスケをしてみると、明らかに体が変わっていました。踏み込みの感覚、切り返しのスムーズさ、ジャンプの感覚、全部が変わっていたんです。筋力は落ちているはずなのに、です。

そこで初めて気づきました。足りなかったのは筋力じゃなかった、と。


本当に足りなかった3つのもの

気づいてみると、自分に足りなかったのは明確に3つありました。

1つ目は股関節の柔軟性です。 股関節が硬いままだと、ジャンプの踏み込みで力をためられません。バネを縮める動作が小さくなるので、当然跳び上がる力も小さくなります。高重量スクワットで脚の筋力をつけても、股関節が硬ければその力を発揮できる範囲が狭いままなんです。

2つ目は爆発力です。 筋力と爆発力は別物です。重いものをゆっくり持ち上げる力と、瞬間的に大きな力を出す力は、鍛え方が違います。ジャンプに必要なのは後者で、高重量・低回数のスクワットだけでは爆発力はほとんど鍛えられません。

3つ目は体の連動です。 ジャンプは脚だけでするものじゃありません。足首・膝・股関節・体幹・腕の振りが連動して初めて、大きな力が上方向に伝わります。部位ごとに鍛えるトレーニングだけをやっていると、この連動が身につかないんです。


今一番意識しているのは柔軟性

現在も怪我のリハビリ中ということもあり、今は特に股関節の柔軟性と体の連動を体に覚えさせることを意識しています。

筋力・柔軟性・神経出力・筋持久力の4つで言うと、バスケにおいて一番重要だと個人的に思っているのは柔軟性です。そして一番優先度が低いと思っているのは神経出力です。

理由はシンプルで、バスケは100点を1回出すスポーツじゃないからです。1回だけ最高のジャンプを跳べても、残りの時間が1点しか出せないなら意味がない。50点のジャンプを何度も繰り返して出せる選手のほうが、試合では圧倒的に有利です。神経出力型の瞬発力より、繰り返し使える柔軟性と筋持久力のほうが、バスケというスポーツには合っているというのが今の私の結論です。


ジャンプ力は筋力だけじゃ上がらない

高重量スクワットをほぼ毎日やって1ミリも伸びなかった私が、ストレッチと柔軟性のトレーニングを取り入れてから変わりました。筋力は大事です。でも筋力は必要条件であって、十分条件ではありません。

股関節の柔軟性、爆発力、体の連動。この3つが揃って初めて、筋力がジャンプ力に変換されます。筋トレをしているのにジャンプ力が上がらないという人は、筋力以外のこの3つを一度見直してみてください。

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