年齢より大事だったこと
私はアラフォーで身長181cm、バスケを長年続けているプレイヤーです。今回は、年齢とパフォーマンスの関係について、正直に書きます。
「もう年だから」は周りが言っていた
自分では「もう年だから」と思っていた時期はありませんでした。でも周りからはよく言われていました。「アラフォーでよくまだやってるね」「そろそろきつくない?」と。
確かに、衰えを感じる部分はあります。反射神経は落ちてきた実感があります。以前は取れていた近い距離での速いパスが、取りづらくなってきている感覚があります。これは正直に認めます。老いには逆らえない部分があるのは事実です。
でも、衰えた部分がある一方で、伸び続けている部分もあります。
驚くほど伸びた、ジャンプと股関節
アラフォーになってから始めたジャンプトレーニングと股関節系のストレッチが、自分でも驚くほど伸びました。
若いころ、高重量スクワットをほぼ毎日やっていた時期はジャンプ力が1ミリも伸びなかった。それが股関節の柔軟性を意識し始めてから、2週間でジャンプ力が10cm上がりました。長座体前屈も5cmから15cmになりました。これはすべてアラフォーになってからの変化です。
今もまだ変化を感じ続けています。伸びしろはまだあると思っています。
なぜアラフォーでも伸びるのか
スポーツ科学的に言うと、筋力や反射神経は年齢とともに低下しやすいですが、柔軟性や動きの質は正しいアプローチをすれば年齢に関係なく改善できます。特に股関節の可動域は、トレーニング歴よりもアプローチの正しさのほうが結果に影響します。
つまり、年齢より「何をやってきたか」のほうが大事だということです。若いころから正しいストレッチをやってこなかった人ほど、今から始めたときの伸びしろが大きい。私自身がそのいい例だと思っています。
体との向き合い方が変わった
若いころは「体なんて酷使すればするほど強くなる」と本気で思っていました。痛み止めを飲んでバスケを続け、強くテーピングを巻いて血流を止めながらプレーしていた時期もありました。
今は全然違います。体の声を、赤ちゃんより真剣に聞くようになりました。少しでも違和感があれば立ち止まる。無理をしない。これは諦めではなく、長く続けるための戦略だと思っています。
酷使すれば強くなるのは20代までの話でした。アラフォーの体は、丁寧に扱えば丁寧に応えてくれます。
年齢で諦めようとしている人へ
諦めてもいいと思います。老いには逆らえない部分があるのは本当のことだから、無理に続けろとは言いません。
ただ、「もうやらない」という選択より先に、「レベルを下げてやる」という選択肢を考えてみてほしいです。ガチの試合じゃなくてもいい、緩いサークルでもいい、3対3でもいい。好きなことを続けている形は、一つじゃありません。完全にやめてしまうより、レベルを落としてでも続けているほうが、精神的にも体的にも絶対にいいと思っています。
好きなことを続けているのが一番
アラフォーだからという理由でパフォーマンスの限界を決める必要はないと思っています。正直、年齢はそこまで関係ない。関係あるのは、自分の体にどれだけ向き合ってきたかです。
このブログで書いてきた股関節のストレッチ、筋持久力のトレーニング、体のつながりの意識、これらは年齢に関係なく効きます。むしろ体が硬くなってきたアラフォーのほうが、変化を感じやすいとさえ思っています。
好きなことを続けている人が一番かっこいいと、私は思っています。そのために少しだけ、体の声に耳を傾けてみてください。それだけで、続けられる期間が全然変わってきます。


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