股関節をサボったら膝が痛くなった話|股関節ケアをやめてわかったこと

ジャンプ

膝の痛みについて

私はアラフォーで身長181cm、バスケを長年続けているプレイヤーです。今回は、膝の痛みに悩んでいた時期の話をします。結論から言うと、膝が痛かったのに原因は膝じゃありませんでした。


「膝が痛いなら膝を鍛えろ」は正しいのか

スクワットをしていたとき、膝がズキズキし始めました。動かすたびに鈍い痛みが走る感じで、最初は「フォームが悪いのかな」とか「重量が重すぎたかな」と思っていました。

病院には行きませんでした。バスケをやっていると多少の痛みには慣れてしまうし、「安静にしろと言われるだけだろう」というのがどこかにあったんだと思います。

でも、何日経っても痛みは変わらない。スクワットのたびにズキズキする。そのくせ、原因がよくわからない。


気づいたのは、自分の体を観察していたから

転機になったのは、ある日ふと「膝が痛いとき、股関節はどう動いているんだろう」と思ったことです。意識して動かしてみると、股関節がほとんど使えていないことに気づきました。スクワットのとき、股関節を折り畳む動きがほぼなく、膝だけで体を支えていたんです。

誰かに言われたわけじゃありません。自分でじっくり体を観察していて、気づきました。

股関節が動かないまま膝だけで体重を受け続けると、膝への負担が異常に高くなります。本来なら股関節・膝・足首の3つで分散されるはずの力が、膝一点に集中してしまう。そりゃズキズキするわけです。


試したのは、前の記事で紹介したストレッチ

膝のことを考えるのをやめて、股関節のケアに切り替えました。やったのは前回の記事で紹介した3つのストレッチです。

  • ピジョンストレッチ(お尻の深い部分をほぐす)
  • フロッグストレッチ(股関節の内側を開く)
  • ローランジストレッチ(股関節の前側を伸ばす)

特別なことは何もしていません。ただ、股関節まわりをしっかりほぐしてからスクワットをするようにしただけです。


結果:ストレッチ後に膝の痛みが消えた

正直、最初は半信半疑でした。膝が痛いのに膝に何もしないで治るわけがない、と思っていたからです。

でも、股関節をしっかりほぐしてからスクワットをしてみると、膝のズキズキがなくなっていました。たった一回のストレッチ後に、です。

もちろん、これは私の体の話なので全員に当てはまるわけじゃないと思います。でも少なくとも私の膝の痛みは、膝じゃなくて股関節が原因でした。


膝が痛いときに最初に確認してほしいこと

膝が痛いと、どうしても膝ばかりを気にしてしまいます。でも体というのは全部つながっていて、痛みが出ている場所と原因の場所が別であることはよくあります。

膝が痛くて悩んでいる人は、一度股関節の動きを確認してみてください。スクワットやジャンプのとき、股関節がちゃんと折り畳めていますか?お尻や内もも、股関節の前側がガチガチになっていませんか?

膝への答えが、股関節にあるかもしれません。ストレッチの具体的なやり方は[前回の記事]で紹介しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。

https://jump-power-lab.com/%e8%82%a1%e9%96%a2%e7%af%80%e3%81%8c%e7%a1%ac%e3%81%84%e4%ba%ba%e5%90%91%e3%81%91%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%813%e9%81%b8%ef%bd%9c%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%97%e5%8a%9b%e3%82%92/

股関節ケアを再開したら何が変わったか

股関節ストレッチをサボって膝が痛くなってから、慌てて再開しました。その結果、2週間でまず股関節の詰まり感が取れ、踏み切りで使える感覚が戻ってきました。膝の痛みは1ヶ月後には約8割が改善していました。

これで確信しました。私の膝の痛みは「膝の問題」ではなく「股関節のサボりによる膝への過負荷」が原因だったと。膝に湿布を貼ることより、股関節を動かすことが根本的な解決策でした。

アラフォーが続けるべき最低限の股関節ケア

忙しい日常の中でも続けられる最低限の股関節ケアとして、私が実践しているのは「毎朝の90/90ストレッチ5分」だけです。これだけは絶対にサボらないと決めています。

さらに余裕がある日は「レッグスウィング(各脚20回)」と「グルートブリッジ(20回)」を加えます。これで合計15分程度のケアになります。アラフォーのバスケプレイヤーにとって、この15分は怪我なくバスケを続けるための「投資」です。サボった時のコスト(膝の痛み、休養期間)を考えれば、毎日続ける価値は十分にあります。

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